
小学校高学年の教室です。
今回は、ドーナッツ。ホットケーキミックスを使って作ります。
でも、このミックス粉がなかなかよいのです。
砂糖は、粗精糖。なので、コクがあります。
オールドファッションのドーナッツになるんですよ。
という私のこだわりとは別のところで子供達は楽しんでいたようです。
「先生、卵の黄身がふたつ入ってるのは双子〜?」
(1)偶然
(2)双子ちゃん
(3)その他
答え、わかりますか?
正解は(3)です。
卵を産み始めたばかりの未成熟な鶏が産みます。生殖機能が未熟だからとか。
安定すると黄身が一つになり、小さめの卵を産むようになります。
だんだん卵は大きくなって、廃鶏になる寸前が一番大きいそう。
なので、小さな卵はパワーがいっぱいつまった卵なんですよね。
今日はそんな話もしました。
テレビで「双子卵」を見たことはあっても、本物の黄身2つ入りを見たこと、食べたことがある子は少ないんですね。

揚げたら冷めないうちにシナモンシュガーを入れた袋の中にドーナッツを入れて、シャカシャカ♪

ウサギを作った子もいれば

ひねりを加えてみる子も。
これはシナモンなしのグラニュー糖まぶしです。

工夫して、いろんな楽しいことを考えていました。
私はひたすら揚げる人。なので、気がついたら、使っていいものを自由に使って、それから足りないものはリクエストして、最初のシナモンドーナツとは別物になっていきます(それもありなので、どうぞどうぞ)。

これも楽しいね。うまくできました。

楽しくやったのが伝わってきます。

「竹ぐし全部使っちゃってもいいですかあ?」
何を作っているかと思えば、なるほどこれでありました。
チョコが乾いたらていねいに箱に入れてお持ち帰りです。生地がダレたら冷蔵庫というのも、私から言われなくても自然とやれるようになりました。

冷凍のクレープの皮を使って、バナナクレープ、プリンクレープ、アイスクリームを包んだクレープも作って食べました。

最後に
本多巨峰園から昨夜届いたブドウを食べました。ブドウにいろんな種類があることは知っていても、なかなか一度に種類をたくさん食べる機会は多くありません。自分の言葉で味を表現できるようになるといいなと思います。ちなみに、一番人気は[常陸青龍]でした。
今日は焼菓子がないので比較的楽かなと思いましたが、なかなかどうして、盛りだくさんになってしまいました。