筆記具は書く対象物によって相性があり、一番多く登場するのが、
ぺんてるのトラディオ・プラマンです。「ぺんてるのあゆみ」によれば、1994年パリ国際文具オフィス用品見本市筆記具部門で金賞を受賞したとのこと。たぶん、この直後から使い始めたような気がします。紛失したり持っていくのを忘れると困るので、どのバッグにも必ず1本は入っているし、一時期リフィルがなかなか入手できなかったために箱買いしていたほど愛用中。黒がメインですが、赤インクも使います。ところが、黒と赤の見分けがなかなかつかなくて、イライラ。キャップのところにある小窓からじーっと見れば判断はつくのですが、書くのが商売の私はそんな悠長なことをしていられない。で、苦肉の策でしたが、キャップの上に赤いシールを貼りました。うーん、デザインが台なし(涙)。とあるカタログに、新製品なのか、シルバーのボディ(黒インク)が出ていました。もう、迷わず注文です。手にするとプラスチックのメタリックシルバーなのでちょっと異質な感じはしましたが、シルバーを赤インク用に入れ替え。これでいちいち確認することもなく、さっと使えます。ああ、すばらしい。
左から、新しいの、赤、黒です。そして右奥は愛用のモールスキン(ラージ)