ロケット鉛筆、だった
小学生の頃は、コンプレックスのかたまり。ある時は、ぬりえが上手にできなくて、同級生の女の子があまりにもうまいので、同じメーカーの色鉛筆を買って…やっぱり彼女のようにうまくは塗れないという厳しい現実を知るのでした。ロケット鉛筆も、たぶんその延長線上にあったのだと思います。字の上手な子がロケット鉛筆を使っていて「これ使うと上手く書けるようになる」と短絡的に考えて買ったに違いありません。だから苦い想い出。
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もう、この鉛筆の名前も忘れていました。検索したら「ロケット鉛筆」とよばれていることや、今でも売られていることがわかり、買い物のついでに立ち寄って思わず買ってしまいました。ちょっと「初恋の人」に逢いにいく気分です。手にしてみると、今のはホルダーもけっこう硬質だし、キャップはラメ入りで、しかも消しゴムが内蔵されていました。芯が丸まったら引き抜いて後ろにまわす方式は、まったく変わっていません。そうそう、あれほど「ロケット鉛筆を使えば字が上手に書ける」と思っていたけれど、今使ってみると、ちょっと拍子抜けかな。それから、小学校時代の「いい字」と、大人社会の「いい字」が必ずしもイコールではなく、今ではコンプレックスもなくなりました。
by 0141bistro | 2005-06-25 15:42 | 文房具、道具、モールスキン
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